ベルリンで知り合ったイタリア人の友達に、ぜひ一度遊びにおいでと誘われたので、のこのこと遊びに行って来ました。
その友人が住んでいるのは、南イタリアのReggio di Calabriaという町で、少し前にサッカー選手の中村俊輔が所属していたRegginaがある街です。
Reggio di Calabriaでの滞在は、招待してくれた友人宅に丸々一週間ほどお世話になり、特にどこに行くでもなく友人の地元の友達たちとひたすら遊ぶ毎日。
Reggio di Calabriaはシチリア島の目の前で、特に大都市という感じではないので、そんなに娯楽施設があるとかいう感じではないですが、毎日みんなで街をぶらぶらしたり、ごはんを食べに行ったり、ボーリングをしにいったり、ディスコ(クラブというよりディスコというほうがふさわしい感じ)にいって騒いだり、特に観光をしたとかそんな感じではないんですが、本当に楽しい時間を過ごせました。
何より嬉しかったのがみんなすごく親切だったこと。「イタリア人は人なつっこすぎて常にいるとちょっと疲れる」とか「距離感が近すぎてちょっと無理」とかいったことをよく聞きますが、基本的に彼らは好奇心旺盛で、人なつっこい性格なだけだと思います。その距離感が苦手な人はきついとは思いますが、僕の場合は特に嫌とは思わなかったし、招待してくれた友達が地元の子なので、よけいにそうなのかもしれませんが、本当にみんな親切でいいやつばかり。(でも確かに距離感はかなり近い!!男同士でも、ほっぺにチュの挨拶をするのは最初ちょっと驚いた・・・。)
そんななかでも、泊めてくれた友達のパパとマンマのやさしさには、ふっと日本の両親を思い出したりして、なんだか特別な居心地のよさがありました。Reggio di Calabriaを離れるときには電車の中で食べなさいっと言うことでお弁当やお土産をたくさんくれて、電車の中でお弁当を食べたとき、いままで親切にしてもらった事などが、一気に想い出されてして、なんだか思いっきり泣けてきました。あの味は一生忘れません。
ただ、心残りは、基本的にみんなイタリア語しか話せないので自分がもっとイタリア語を勉強してから行けばよかったとおもった事。招待してくれた友人とはドイツ語で話してましたが、常に通訳してもらうわけにもいかなかったので・・・。そして、色々お世話になったのに、何もお礼ができなかった事。でもまた、来いといってくれていたので、次いく時にはもう少しちゃんとイタリア語ができるよう勉強して、なにかお礼をしたいと強く思ったのでした。山の上からのReggio di Calabriaの街。奥に見えるのはシチリア島。
Reggina VS AC Milanの試合も見れました。小さいですが真ん中の左から3人目はロナウジーニョです。
ちなみに一番上の写真は帰りによったローマ(ヴァチカン)のサンピエトロ大聖堂
2008-10-15
イン・イタリア
Contributor :
EGO ROCK
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