VIPタイケンキ

またしても最近更新をさぼっておりましたが、久しぶりに近況報告です。

ベルリンでもついにクリスマスマーケットが始まりすっかり冬モードですが、冬の始まりと同時にVIPを初体験。

とある人から、サッカーのチケットを2枚もらう。そのチケットをよく見ると端のほうに見慣れない「VIP」の3文字。あわてて聞くと、紛れもなくVIPチケットだそうで、色々特典があるらしいことを聞く。

VIPなんてこれまでの人生で体験したことがないので、友達を誘ってスタジアムへ。

まず最初のVIP特典。並ばなくていい！しかも荷物チェックもなし！結構サッカー見にいったりしますがまず入り口で待っているのが荷物チェックとボディーチェックを待つ行列。でも、さすがはVIPチケット。VIP用の入り口かららくらく入場。

次のVIP特典は、VIPラウンジ。普通なら試合前や試合中に寒さをこらえて自分の席で待機。でも、VIPはVIPラウンジでぬくぬく！しかも、ビュッフェとかBARとかちょっとこじゃれたしつらえみんな優雅に食事など試合前の時間を楽しんでイラッシャル。最初は、有料だと思っていたので（典型的な貧乏人の考え・・・）とりあえずラウンジを楽しんで試合観戦へ。

ハーフタイムになって、寒さをしのぐためもう一度VIPラウンジに行くと、ビールをもったお姉さんが！ひょっとしてこれは・・・ってことで、興奮を抑えさりげなさを装いながら無事ビールをゲット！（もちろん無料！）そして、おいしくビールをいただきながらビュッフェを見渡すと、不思議なことにレジがない！！ってことで、よく周りを観察してみると誰もビュッフェでお金を払っていない！ってことで貧乏人根性全開でビュッフェを物色。ワインとメインディッシュとデザートをいただく。

ワインが空になったのでもう一杯取りにいこうと思ったそのとき、となりからきれいなお姉さんが、「もう一杯おのみになりますか？」と天使の笑顔とともに聞いてくれたので。もちろんオーダー。なんとすばらしい。

帰りも駅にすぐに行っても人が多すぎて結構待たないと電車に乗れない、ってことでまたVIPラウンジで時間つぶし。駅についたころにはもうほとんど人はおらず、らくらく電車で帰宅。

VIPラウンジでの食事。空間もちゃんとデザインされてて心地がよい。

続いてのVIP体験は、知人宅でのホームパーティ。

Berlinでは比較的裕福層が住むエリアのお宅のクリスマスパーティー的なものに参加させてもらいました。個人のお宅なのであまり写真を載せられないのが残念ですが、本当に素敵なお宅です。VIPっていうのとは少し違うかもしれませんが、おしゃれな都会生活を絵に描いたようなお宅です。

まず、最上階メゾネット。夢の最上階メゾネット！！

さらに、ご夫妻ともにインテリアデザイナーということもあり、家具のチョイスが抜群にいい！！

ほぼモダンな家具で統一しながらどこか暖かさや遊び心がある非常に興味深いチョイス。

また、階段なんかも片持で家具などとあわせてあって、うーんうまい！！

そんなお宅で、際限なく出てくるおいしいワイン！！それに、見たこともないくらいたくさんの種類のチーズが机の上に。どれもこれも本当に絶品。

ということで、最近いい体験をさせてもらってる分、体重が急増中。

運動でいい汗かいて、健康かつ素敵な生活を夢見る今日この頃でした。

ゲイジュツノアキ

先日、友人宅でグループ展をやってみました。

芸術家の友達が、友達のアパートで作品を展示するというので、それに乗っかる形で参加させてもらいました。

こっちにいるとアートフェス、個展、ギャラリーのオープニング等々が山ほどあっていろいろ見てるうちに自分でも何かを作りたいっていう気持ちがふつふつとわいてきて、やってみたわけですが、見るのとやるのとではやっぱりぜんぜん違う。

簡単そうに見えて、結構細かいところで思いがけない問題が出てきて、さあどうするってなって、時間もないし・・・っとなかなか大変でしたが、それなりに楽しみながらできたので大満足です。

この９月には他にもこっちの日本人の友達と建築のコンペをやったりして、ずっと忙しかったのですが、目標にしていた

少なくとも１つは建築コンペをする。

自分の作りたいものを作ってみる。

この二つを達成できたので、疲れたけれども非常に充実した１ヶ月をすごすことができました。

っということで、そろそろ次の目標に取り掛かることにします。詳細はまた後日（いつになるかわかりませんが・・・）お楽しみに！

あえて説明はしませんが、作品詳細です。

展示をさせてもらった友人宅。

かなり素敵なお宅です。本当にありがとうございました。

ギンガケイサイキョウグンダン

なんだかんだで、またまた久しぶりの更新ですが、先日今話題のRealmadridがドイツに来るということで、行ってきました。

前回リバプールを見に行ったときは、スタメン組がほとんど出場しなくてがっかりしたことがありましたが、今回はリーガエスパニョルが開幕直前ということで、新戦力のテストを兼ねてほぼベストメンバーで来るだろうと、勝手に予測してたら、期待通りのスタメン。

クリスティアーノロナウド、ベンゼマの２トップとトップ下にカカ。なんて豪華な布陣。

試合開始とともに、レアルの華麗なパス回しにうっとり。やっぱりカカはすごいです。ちなみにクリスティアーノはうまいとは思うけど、嫌いなので応援してません。（ちなみにクリスティアーノはいらん小細工ばかりがめだって、あんまりチームに貢献できてないような・・・。あくまで個人的主観ですが・・・。）

カカは何がすごいって、パスの精度の高さと、視野の広さ、そして運動量。まあ、周りのレベルが高いからさらに、クオリティが高くなるんでしょうけど、見ていて本当にスペクタクル。

後半に入ると、一番好きなサッカー選手で移籍対象リストに入れられているという噂だった、オランダ代表ロッペンが登場！！怪我が多いということで、コンスタントに活躍できないと言われ続けてるけど、出ればそれなりの結果を残すこのロッペン。登場わずか１０分くらいで、コーナーキックのこぼれ球を豪快にダイレクトボレー！！これはしびれた！！今まで生で見たゴールで一番すごかった！！

そのあとも、コンスタントにチャンスに絡み、結局５：０で圧勝。

終了間際に、ラウルも出てきて（しかも１得点！！）、見たかった選手はシャビアロンソ以外はほぼ全部見れた感じで大満足でした。

やっぱりサッカーはテレビで見るより生で見るのに限る！！ってことで、９月のオランダ対日本（Enschede）も見に行きます。楽しみ楽しみ。

オカイモノ

やっと夏らしくなってきて、気付けばもうバーゲンの季節。

喜びいさんでお買い物！！・・・っといきたいところが、なんせこっちではほしいものが本当に少ない！！

日本でいた頃は、ほしいものがありすぎてどこで何を買おうか色々考えたものですが、こっちではそもそも選択肢自体が少なすぎ！！H&MかZARAくらい？

でも、買いたいものがないってことは節約にもつながるのでまあいいか・・・。ってでもちょっと悲しすぎる！なんとかならないかな？

っと、思いながらもこっちでは、食料品などはMarkt（市場）がいろんなところであって、そこで安くて新鮮（ちゃんと選ばないと結構古いものも・・・）なものが買えるのでバーゲンで買い物できない鬱憤をそこで晴らしてます。ちなみに写真の食材は、トルコ市場で全部で10ユーロ！！安い！！安いので買いすぎて食べきれず、友達におすそ分け。

衣料品の選択肢は少ないけれど、食材は季節それぞれの旬のものを買えるのでこの文化はなかなかすばらしい。日本でも昔は八百屋とか肉屋で買い物してた頃があったと思いますが、そんな時代を少しだけ知ってる自分としては、スーパーでただ選ぶよりも、店の人との駆け引き？でおまけをもらったりしながら買い物するのもなかなかいいもんです。

こういう文化をいまだに大切にしているドイツ（ドイツだけじゃなくヨーロッパ全般的に？）はすばらしいなと思った今日この頃でした。

DMY

最近めっきりデザイン関係の活動をアップしていなかったので、久しぶりにデザインレポートです。

先日DMY　International Design Festivalに行ってきました。

http://dmy-berlin.com/

基本的にデザイナーたちが集まって集団で彼らの作品を展示するデザインフェスで、まあMilanoSalone的な感じでしょうか。（行った事ないですが・・・）

色々面白いものはあったんですが、とりあえず自分が面白いと思ったものを中心に紹介しようと思います。

注：作者名等、はっきり言って覚えていません。すいません。なんとなくこんな感じっていうのが伝わればそれでいいと思っているので、専門的な解説もしません。ってかできません。ご了承ください。

カーペット兼サンダル？

ビニールパイプをシェルターのように利用した展示ブース。

ペットボトルを利用した照明？真ん中のところに少しグラフィックが出てます。でも、真ん中だけ。

このUSBスティックを使えばかなりマッチョになれそうです。

デジタル数字を使った照明と、FRPのスツール。時間がたつと数字が変わります。

なんてことはないブースですが、ディスプレイの仕方や置いてあるものが日本的で美しいと思ったので・・・。

USBやEathernetを挿すポート？色使いがポップでかわいらしい。これならケーブルを見せるオフィスなんかも作れるかな？

ペットボトル照明第二段。素材自体はチープでも使い方によっては結構きれいに見えるもんです。

大き目のひな壇の上に大き目のクッション。クッションの中には綿じゃなくコンクリートが詰まっているものもあって、一応そのクッションには注意書きの紙が・・・（一番手前）

ライブペインティングなんかもあったりして。

バービー版キッカーゲーム。みんな同じ顔しててちょっと怖い。

キコクカラノキコク

最近またしても、更新をサボっておりましたが、先月なんとか無事に一時帰国することができました。1年ぶりの日本。もっとしたいこと、会いたい人などがたくさんいたんですが、なんせ平日はみんな働いてたり、逆にこっちも色々としないといけないことがあったりと、全て思ってたようにはいきませんでしたが、それでも充実した日々をすごすことができました。

丸1年以上日本を離れていたわりに、帰ってきてすごく懐かしいとか、日本も変わったなーって言うような感覚はほとんど無し。ただ誰々が結婚した、子供ができた、といった感じでみんなそれぞれの人生を着実に歩んでるっていうことを非常に強く感じました。

それと、もうひとつすごく感じたのが、日本はやっぱり買い物天国！！多分、日本で探して見つからないものは、世界中どこを探しても見つからないんじゃないかっと思うくらい物があふれてる。買い物に行こうもんなら、ほしい物だらけ。特に電化製品と衣類は世界一の品揃えだと思う。ってことで、日本に来たときはトランクはほとんど空だったのに、変えるときにはギリギリ追加料金払わずに飛行機に乗れたくらいまでに荷物がいっぱいに・・・。そういう意味でも非常に充実してたかも。（ただ、だいぶ予算オーバー・・・）

と、色々ありましたが、さいごに忙しい時間を縫って会ってくれた人、合えなかったけど連絡をくれた人、連絡も取れなかった人（忘れてはなかった？んですけど忙しかったってことでごめんなさい・・・）いろんな人に会えたり、話ができたりして今回一度日本に帰れて本当によかったと思います。

みなさま、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

The Japan。京都に行った時の一コマ。やっぱり京都は大好きです。

ハルノオトズレ

長かった冬がやっと終わり、待ちに待った春。

サマータイムに変わってから、日も長くなって、本当に心地のよい日が続く。

心配だったビザも、まあナントカ（ベストな形じゃないけど・・・）更新。

それと、こっちに来てからすっかりあきらめていた花見がなんとこっちでも開催されることが判明！もちろん参加。やっぱり花見はいいですねー。

なんて、すっかりまったりモードの今日この頃ですが気がつけばもう来週には一時帰国。最近本当にやることが多くて、（もちろん楽しいことも含め）時間がたつのが本当に早い！

でもまあ、あせらず自分のペースで頑張っていこうとなんとなく思った、春の夕暮れでした。

ガイセン

外人フェチではありません。外線でもありません。もちろん街宣でもなく、凱旋です。

っとショウモナイ事言っとりますが、要は一時帰国です。桜の季節が終わるころに日本に戻り梅雨の気配を感じる前に、こっちに戻ります。（ビザが問題なく取れればですが・・・）

お暇な方は是非、お声掛けください。

写真は、せっかく日本に帰るのに桜を見れず残念！！な気持ちを込めて去年の桜の写真です。あー花見したい！！！

下：奇跡的に蜂が飛んでるところを激写！！（これも去年です）

アケテマシテ・・・

気がついたら年が明けてもう数ヶ月。遅ればせながら

明けましておめでとう御座います。
本年も昨年と同様よろしくお願いいたします。

って遅すぎる感じもしますが、一応ご挨拶まで。 約3ヶ月ほど更新をサボってましたが、この数ヶ月本当にいろいろなことがありました。文章で書いても長くなるだけなので、写真を交えてダイジェストで・・・


クリスマス時には、町中がライトアップされたり、クリスマスマルクトがたったりと、最初は寒いだけのドイツの冬にはまったく興味がなかったくせに、おもっきり楽しんでたりして・・・。

Silvester（日本で言う大晦日）。年が明けた瞬間そこら中の通りでみんな自前の花火をあげて町中が煙だらけ。でも、かなりきれい。初の海外年越し。















年末年始にかけてかなり冷え込み、人生初のマイナス20度の中を自転車で疾走（疾走？）。鼻毛がすべて凍って折れてしまった・・・。















念願のBerlinPhilharmonie。この日は日本が世界に誇る名指揮者「小澤征爾」の指揮。初めて指揮者が何をしているのかをちょっと理解。＆ピアノは若手の人気ピアニスト「ランラン（中国人）」。




















これまた念願だったWorfsburgのZaha HadidのPhoenoをついに見学。このときのレポートはまたまとめて後日。















最後に、近頃またかなり冷え込んだときに川が凍ったので、秋に散策した森をもう一度探検。恐る恐る氷の上に乗ってみるとナントカ立てた！っと子供のようにはしゃいでしまった一幕です。